KomodoMarkdownAidを公開したら色々あった
はじめに
このエントリのタイトルは、『 Komodo Markdown Aidを公開したらKomodo Editの中の人が見つけてくれてissueやpull requestもらったりして感激したけど最終的にGitHubのリポジトリを壊した』という風にしたかったが長いので省略した。
Komodo Markdown Aid
先日、Markdown文書を書きながら閲覧するためのKomodo IDE/Edit マクロをリリースした。Komodo Markdown Aidという。
[Komodo Edit] Komodo Markdown Aidをリリースしました
このマクロは、GitHubで公開していて誰でも使える。
GitHub : ivoryworks/komodo-markdown-aid
Readme.mdを英語で書いた
Komodo Editには個人的にいくつかの不満点があり、その中に『Markdown文章を手軽にプレビューする手段がない事』があった。
かなりの時間をかけて『KomodoEditでMarkdown文章をプレビューする何か』を探しまくったのだけど、これが全世界的に存在しない。
マクロを書いた。
おそらくは世界にこれしかないので、GitHubで公開するにあたってReadme.mdは英語で書いた。英語で書いた、と書くとあれだけど、はっきり言って英語力が皆無なので、Google翻訳を駆使しながらも、最低限の情報を載せた。
今までGitHubには『公開しても差し支えの無いもの』を置いていて、見られたくないコードは、自前のVPSにリポジトリを作っていた。『公開しても差し支えの無いもの』と『公開するもの』の間には大きな隔たりがある。だから、今までReadmeなんて日本語ですらまともに書いたことがなかった。
はじめてissueが来た
リリース後しばらくしてissueが届いた。今までGitHubを単なるコードの保管場所に使っていたので、issueなんてもらったことない。
Hi there, awesome macro! I had been thinking of creating one just like it, glad I don’t have to :) I look forward to using yours.
I think many users will appreciate your work on this, so why not submit it to the Komodo Resources section? :) https://github.com/Komodo/Komodo-Resources
端的には、Komodo IDE/Editのマクロやアドオン、スキンなんかを取り纏めているKomodo ResourcesというサイトにKomodo Markdown Aidを登録したい、と書いてある。
調べたら、Komodo Editの中の人からのissueだった。
Google翻訳の全面的な協力のもと返信した。
はじめてpull requestが来た
翌日、Komodo Resourcesに”Markdown Preview”という名前で、Komodo Markdown Aidが登録され、issueはcloseとなった。
同時に、Komodo Markdown Aidへpull requestが来た。最初のissueには「僕もこういったものを作ろうとしてたんだ」と書いてあって、社交辞令だろうと思ってたけど、コード読んでくれてて良かった。落ち着いてから投入しようと思い、保留にした。
リポジトリを破壊した
これまでのコミットに気にくわない個所があって、Komodoの中の人からpull requestもらって調子に乗っていた僕は、最悪なことに歴史の改ざんに踏み切った。
何をしたとか省くけど、リポジトリがきれいになったと思ったらpull request投入できなくなっていた。関連が切れた状態になっていたのだと思う。
しかたなく泣きながら手動マージしてcommitした。
Google翻訳の全面的な協力のもと謝罪した。
まとめ
- Readme.mdを英語で書いてよかった。
- まごころがあれば適当な英語でも大体伝わる。
- ~~歴史の改ざんはやめろ。~~後学のために歴史改ざんした方がいい。そして1回くらい死んだ方がいい。