fedoraでAndroid爆速エミュレータ
いまさら爆速エミュレータの話
実のところ「Androidのエミュレータは遅い」というのは既に過去の話であり、『Android 爆速エミュレータ』みたいな感じでググるとセットアップ情報は無限に出てきます。自分も、Windows上の開発環境でIntel Atom でのエミュレータを試してその軽快さを体験済みです。アトムー。
が、しかし、
同じ事を試そうと、普段使っているLinux(fedora18)でアクセラレータをインストールしようとしたら、「Not compatible with Linux」とかもう相手にされてなくてあっさり諦めてました。
今までは、ほぼ実機中心の開発だったのでその点について深追いせずにいたのですが、先日、AndEngineのエントリ書くときに久しぶりにエミュレータの構築して、試したら遅すぎて、再度トライしてみることにしました。
kotlin.Unit
いきなり解決した
http://stackoverflow.com/questions/2662650/making-the-android-emulator-run-faster
- Install KVM: open GOOGLE, write “kvm installation “
- Create AVD with “Intel atom x86” CPU/ABI
- Run from command line: emulator -avd avd_name -qemu -m 512 -enable-kvm
- Or run from Eclipse: Run/Run Configurations/Tab “Target” – > check Intel x86 AVD and in “Additional Emulator Command Line Options” window add: -qemu -m 512 -enable-kvm (click Run)
わりとざっくり気味に書かれてますが、概ねこのとおりにすればfedoraでも速いエミュレータが手に入ります。
ただ、自分の環境では既にKVMはインストールされていた(たぶん何かのパッケージをインストールした際に依存関係によって、か、最初から)ので、改めて何かをインストールすることなく、CPUを「Intel Atom」にして、起動オブションを「-avd avd_name -qemu -m 512 -enable-kvm」にしただけです。
Ubuntuの人は
Linux環境で、Intel Atomで、Androidエミュレータ、みたいな感じで調べてみると、日本語でもポツポツ情報出てきます。
http://techmedia-think.hatenablog.com/entry/20121024/1351083049
実は今回、先にこのコンテンツに辿り着いていて、ただ、この記事はUbuntu環境での解説で、手順にfedoraでは用意されていないパッケージが登場したりしてるなどして、そのまま試せませんでした。
あと、この手順では、KVMのユーザ作ったりしてるのですが、同様に成功したfedoraでは特に作ってません。
不要なのかな?ちょっとわかってない。