CentOSにOpenCVをパッケージインストールする
CentOSにOpenCVをインストールしたかったのだが、yum searchしても検出されない(fedoraだと見つかったのに?)。 仕方が無いのでソースからビルドしようとしたら今度はcmakeが無い。
おちつけ。
最近建てたばかりの環境なので、3rdパーティのリポジトリ(RPMforgeとか)を設定していない事に気づく。
RPMforgeを設定する。環境はCentOS5。
まずは、yum-prioritiesをインストール。 これは、RPMforgeに存在するパッケージがオフィシャルリポジトリでインストールしたパッケージを上書かないようにするためのもの。パッケージが重複したときに。
# yum -y install yum-priorities
まず、現時点で設定されているリポジトリのプライオリティを1に設定する。
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
name=CentOS-$releasever – Base
mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
#baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
priority=1 # ←★この行追加[/ccb_bash]
他のリポジトリについても同じ。”priority=1″をつけておく。 私の環境では、上記”CentOS-Base.repo”ファイル以外にも設定ファイルが存在したので、それらについても同様に”priority=1″とした。
GPGキーのインストール。
# rpm –import http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt
次にRPMForgeをインストール。
# rpm -hiv http://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.5.1-1.el5.rf.i386.rpm
まずは、アップデートしよう。
# yum update
よし、やっとcmakeのインストール、と思ったのだけど、よく考えてみればRPMforgeにOpenCV入ってた。
# yum install -y opencv
ok
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