au Android『IS01』キタ。の2(来たのに)
昨日、待ちに待ったauユーザを震撼させた『IS01』。批判の声も多いようだけど個人的には、欲しい。
Netwalkerを見送ったZaurusユーザとして、この端末は欲しい。
カメラ撮影の時、ディスプレイ開いて底面のカメラで撮影するという、個人的に少し恥ずかしい撮影スタイルになるが、それでも欲しい。初めに言っておく。
ただ、やっぱりちょっとおかしくないか?
まず、世間一般的に見て、『IS01』は成功しないだろう。
auのAndroidだと言って、いざフタを開けてみたら、「これはスマートフォンじゃないんです。スマートフォンとネットブックの中間に位置するスマートブックというものなんですよ。奥さん」である。
これは納得できない。昨年より「ウチもAndorid出すよー出るよー」と煽っておきながらこれはないだろう。皆大きくコケたに違いない。
また、ハナから2台持ちを想定したアプローチなのも、スマートフォン市場で本気で戦う気があるのかと問い詰めたい。
ただきっと「ですからこれはスマートブックなんですよ。電話じゃあないんです。電話もできますけどね。さっき言ったでしょう?」と切り替えしてくるだろう。
イヤホンマイクじゃないと通話できないなんてね。でもまあ、2台持ってもいいよ。と、昼間は思っていた。
発表の後、様々なところで『IS01』の事が書かれて、色々と読んでいく内に、どうしてこんな中途半端な事になってしまったのかと、残念感がふつふつと沸いてきた。
次のAndroidに繋がる端末にしたい、だって?バカな。
逃げや自虐にもほどがある。しかも、Android第2弾は年内という情報(本当?)もあるようだけど、新機種発表の日に次機種の餌をちらつかせているようではダメだ。
『IS01』を購入するユーザに失礼だろう。
IS01、欲しいはずなのだが、この気持ちは何なのか。
第2弾Androidの発表を待ってから手を伸ばしてもいいかもしれないな、とぼんやり考えている。