ThinkPad+Fedoraでボリューム表示
ThinkPad X31でFedora12を使っているのだけど、ハードウェアボタンによるボリュームコントロール自体は機能しているが、画面上に表示が行われない。
実現するためには、TPB(ThinkPad Buttons)とXOSDが必要となる。
どちらもリポジトリにパッケージ登録されいるので、yumでインストール。
# yum install tpb xosd
インストールが済んだら、コンソール(端末)を開いて、以下を実行。
/usr/bin/tpb -daemon –osd=on –mixer=on
ボリュームコントロールのボタンを押下してみて、画面に表示されればOK。ブライトネスも同様に表示されるようになる([Fn]キー+[Home]or[End])。
とりあえず、コンソールの方は[Ctrl]+[C]で終了させ、常駐設定を行う。
Fedoraのメニューより、[設定]→[自動機動するアプリ]で設定画面を表示し、[追加]ボタンを押下。
名前は任意に設定(例えば、「TPB」とか、何でもよい)して、コマンドの部分に先ほど実行したものと同じものを設定する。
/usr/bin/tpb -daemon –osd=on –mixer=on
次回以降は、デーモンとして常駐して機能するようになる。
なお、ゲージが細かく表示されているが、実際には14段階となっている。