Fedora12でVirtualBox

VirtualBox.png

Fedora12でVirtualBoxを試す(というか実用していく)。

Versionは3.1.2。

Sun VirtualBox

http://jp.sun.com/products/software/virtualbox/

仮想マシンを作り、WindowsXPをインストール。

以下、WindowsXPのデスクトップを拝むまでに躓いた点。

VirtualBoxのパッケージインストールを行い、仮想マシンの作成まではスムーズにいったが、仮想マシンの起動でエラーとなった。

エラーダイアログに叱られる。

# /etc/init.d/vboxdrv setup

このコマンドで再セットアップしろと言うので、言われたままにすると再びエラー。

今度はログを見ろ。

ログを見てみると、環境変数”KERN_DIR”にカーネルのパスを設定しろと書いてある。

以下をインストール。

# yum install kernel-devel# yum install kernel-headers# yum install gcc

OSのインストール直後だったのでgccも入っていなかった。

実際には他の開発関連パッケージも必要となるが、gccパッケージインストールにおいてその依存判定から同時にインストールされるので、わざわざここで書かない。

.bashrcか何かに環境変数”KERN_DIR”を定義しておく。

export KERN_DIR=/usr/src/kernels/(インストールされたkernelバージョンパス)

.bashrcを再度読み直す。

$ source ~/.bashrc

で、再び初めから。

# /etc/init.d/vboxdrv setup

今度はうまくいった。