LiveUSBからの脱却

先日より、Fedora11のLiveUSBを用いているが、使い続ける内にその”遅さ”が気になり始めてきた。
LiveUSBは、書き換え可能なUSBメモリからブートしていると言っても、元はLiveCDのイメージを利用しているだけにすぎず、書き換えたデータはRAM上に記録される。
LiveCDであれば、この書き換えられたデータはシステムを再起動すると綺麗さっぱり消えてしまうのだが、LiveUSBの場合はRAM上のデータを”あとで”USBに反映させる仕組みになっている。
Flashメモリへの書き込みは、やはり遅い。
パッケージのアップデートなど行うと、他の作業に支障が出るくらい重たくなってしまう。
ちょっと試してみるくらいであれば、LiveUSBでも十分なのだが、もう個人的に『Linuxは普段の作業で使い続けられそうなOS』として確立しつつあるので、もう我慢しないでHDDにインストールしてしまおうと思う。
愛用のThinkPad(X31)は昨年HDD換装したばかりなのだが、少し大きめのを新しく買おうと思う。安いし。



記事を書いている間、ついカッとなって160GByteのHDDを注文してしまったが、そういえばThinkPad X31は、big drive大丈夫だったろうか。