なんですかこれは
マシンも注文したし、メモリも手に入った。ハードディスクは自動的に余った。
残るはCPUなのです。そろそろ財布の中身も怪しくなり、こいつもオークションで何とかしようと思う。
ベアボーン機INX-BL815Eで使えるCPUはFCPGA P-?靴?Celeronですヨと、INX JAPANのサイトに書いてあったので、オークションサイトを物色したところなかなか良いものがない。良いものとは高性能を言っているのではなくて、266MHzぐらいで値段も手ごろなのが「良い」のだ。
妥協して[Celeron 400MHz + クーラー]という品を落札。
¥4,750-也
出品者からのメールを待っていたら、待望のマシンが届いた。すぐ開ける。
おいっ!何だよコレは!
コ、コイツ・・・サイトの写真と違う・・・。いや、微妙に違う。INX JAPANの写真だと、グレーを基調とした配色になっているにもかかわらず、何て言うんですかねー、普通のパソコンの色?っていうか、薄い象牙色なんですよねー。もー見飽きた色っていうんですか?グレー格好良かったのに。
そもそも、正面に付いているべきINX JAPAN のロゴが無い。サイトの写真とか箱の写真には有るのに、だ。まあ、これは別にいいんだけどね。
箱を開けるや否や相当強烈なパンチを食らってしまった私は冷静を取り戻し付属しているキーボードやマウスといった無用の長物を、一応取り出してみた。もー、こんなもの要らねーから少しは安くしてホシーよなー。マウスはどこにでもあるインテリマウスのパチもんだし、キーボードは何だか怪しげなメーカー製、キータッチもメカニカルっぽい中途半端な感触。
あれ・・・?
素晴らしいプレゼントをありがとう!しばらくは、その違和感が何なのか気づかなかったけど、突然笑いが込み上げてきた。っていうか笑った。
キーのプリントが明朝だよ、おい。
アンチ明朝派としては、かなり気持ち悪い。すぐに片付けた。まあ、マシンがグレーじゃなかったのはこれで許すとしよう。CPUが来たら一緒に遊んでくださいね。
そして部屋には、マシンのダンボール箱を初めとするゴミが散乱し、このコラムが大掃除ネタを扱っている事を本人すら忘れている状況であるが、もう少し続くよ。次でおしまい。