D945GCLF2(デュアルコアAtom)で自宅サーバ

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自宅サーバ(local)をリプレース。

久々にコンピュータを組み立てた。リプレース前は玄箱(初代)なので性能的には雲泥の差。

  • マザーボード:Intel D945GCLF2
  • メモリ:DIMM DDR2 SDRAM PC6400 2GB/JEDEC(バルク)
  • ハードディスク:WD10EADS-M2B(2台:RAID構成のため)
  • ケース:BM639-BK
  • 他:SATAケーブル(2台目用)、5インチベイに3.5インチドライブを設置するマウンタ

合わせて、35000円程度。メモリとケースが少し高くついた。しばらく前ならば30000円くらいで揃ったと思う。
 ディスプレイやキーボードについては所有のものを用いる。OSはCentOS 5.3。
 ケースの電源は100Wである。省電力のためにACアダプタでの駆動計画していたが、HDD2台載せた場合の消費電力が不安だったので通常の電源を用いている。それでも省電力電源だ。
 RAID構成のマシンは初めてだったが、OSインストールからの導入だったので、多少躓いたが思いのほか簡単に済んだ。
 1TBのHDDを2台をフルサイズでRAID1とした。
 Mini-ITXのマザーボードは非常に小さく、またMini-ITX用のケースもコンパクトな設計となっている。
 もっと小さなケースも存在するのだが、HDDを2機搭載するので、5インチベイ+3.5インチシャドウベイのケースを選んだ。
 なお、当然の事ながら5インチベイに3.5インチのHDDはそのままマウントできないので、スチール製のゲタを購入して用いた。

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組み始めて判るのだけど、このケースで5インチベイを利用する場合、ケース内に余裕がなくなってしまう。
 無計画に組んでいくと、チップセットのヒートシンクやCPUファンにケーブルが干渉する。
 今回は、サーバ機なので5インチベイには3.5インチのHDDを搭載しているが、DVDドライブなどを載せるのであれば、
かなり頑張らないと、ケーブルが干渉したり、効率的なエアフローが得られない事態に陥る。
 ケーブルの干渉が気になるので、フロントパネルのUSBコネクタ、オーディオコネクタ、およびケース内部に存在するスピーカーのケーブルは全て取り外している。
 サーバ機なので使用しないだろうという判断だが、もしも必要となる場合は、元々マザーボードが持つリアパネルのコネクタを利用する事にする。
 あまり高価なケースではないが(とは言え、Mini-ITX向けのケースは意外に高い)、フロントパネルはシンプルでピアノブラック的な質感が美しい。
 あと、今回はCentOS5.3のため、この構成+CentOS5.2で発生すると言われている「ネットワークカードを認識するけど通信できない」という事態に見舞われる事なく、すんなりネットワークに繋がりました。

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